この度は7年前のクリスマスに亡くなった父に宛てて、お手紙を書きました。父が亡くなってから、寂しい時や父に会いたくてたまらないとき、既読にならないLINEに今だにメッセージを送っています。
父さんへ
穏やかで優しくて大きい!海で例えるなら凪のような人だと思っています。最期の最期まで父さんのままでいてくれてありがとう。肌が黄色くなって、少し見た目が変わってしまったけど、心だけはずっと父さんのままでしたね。人は病に侵されてもこんなにも優しく穏やかでいる努力ができるものなのだと、家族みんなに教えてくれました。あなたの娘であることが私のいちばんの誇りです。父さんのことが大好きです。
そんな父さんが一度だけ苛立ったことがありましたね。2人のときに「自分の体が自分のものじゃないみたいだ。俺の体どうなってんだ?」って。一生懸命生きようとしている父さんにかける言葉が見つからず、疲れているだけだと嘘をついてしまいました。
あの時の自分を許すことができないまま、会えなくなって丸7年が経ちます。
看護師をやめてしまおうかと悩んだ時期もあったけど、今はこの気持ちが自分を奮い立たせてくれる力になっています。
これからもこの力を借りて精一杯もがいて行くから、今度会えたときにはどうかまた「俺の娘だ」と呼んでください。
また一緒にクリームソーダを飲みたいです。
