
喪失と余命をささえあう
東京・杉並区の
つながりの会
喪失と余命をささえあう
東京・杉並区の
つながりの会
ようこそ、葉桜会へ。
ここを訪れたあなたは、
大切な人を失うことを知った人でしょうか。
自分の予後を告げられた人でしょうか。
それとも、かつてなくした人、もの、こと、
そのいたみを、いまでも抱えている人でしょうか。
ここは、そんなあなたのための場所です。
突然、命の残り時間を告げられた。
これからどうしよう。
なんで自分なんだろう。
どうしてこの人なんだろう。
気持ちが先走って、なにも考えられない。
「病院にしますか、ご自宅にしますか」
わかるわけがない。決められない。
どうしたらいい。
あの人もこの人も違うことを言う。
誰にこの気持ちをわかってもらえる?
ほんとうに、苦しい。
そんな経験をした人どうしが、地域包括支援センターの声かけで出会ったのは、二〇二四年の桜の季節でした。
毎月集まるようになり、みんなで「同じように苦しむ人の力になりたい」「経験をいかしたいけど、どうすればいい?」と、考えるようになりました。なかなか答えは見つかりません。でも、そうして回を重ねていくうち、不思議と「雰囲気が変わった」「笑顔がふえたね」と言われるようになりました。
わたしたちは、なにか特別なことをしてきたわけではありません。おたがいに、話したくなる時がくるのを待つ。安心して、話して、聴く。ただそれを毎月の会で繰り返しているうちに、わたしたち自身がすこしずつ楽になっていることに気づきました。
このささやかな集まりを、わたしたちはこれからも続けていきます。いつもの場所で、あなたのことを待っています。
葉桜会では、月に1回、「聴いて、話す」会を開催しています。
まずはおためしで参加してみたい、という方も歓迎です。
安心して話せる雰囲気づくりを大切にしています。
地域包括支援センターのサポートのもと、30代~80代と幅広い年代が参加しています。
松ノ木集会室 MAP
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